ドイツで開腹手術をしたよ!手術前日➁

病院

私は2024年1月に子宮全摘手術+左卵巣摘出手術をしました。悩まされていた子宮筋腫ともおさらば!手術を決めた私が次の問題にぶち当たったプロフェッサーと特別室の料金に怯えた日々。ドイツで手術を受けようとしている方に少しでも力になればと思います。

ドイツ語が分からない私を苦しめた受付

手術のカンファレンスより私を苦しめたのがドイツ語しか話さない病院の受付でした。まず、私の保険はプライベート保険なんですが、そもそも担当執刀医にプロフェッサーを選ぶことは保険の対象になるのか?別途にお金がかかるのか?それすら分からず手術を受けに行った私もどうなんでしょうね.. しかし私の場合は紹介で受診するので必然的にプロフェッサー(一番上の教授)でした。カルテを受付でもらいますがそのカルテのファイルにもプライベート(オレンジ)&プロフェッサー担当(オレンジのシール)で渡され、内心お金のことを考えてドキドキしていました。正直なところお金が頭から離れないままカンファレンスを受けに移動しました(笑)。

カンファレンスルームへ

受付終了後、お金のことが離れないまま(ずっと言ってる)執刀医のプロフェッサーの内診を受け、その後今回の手術の内容「子宮全摘手術と左の嚢胞摘出でビキニライン辺りを14cm開腹して手術を進めていきます。」を説明されました。とても優しい口調で説明していただいたので、手術を受ける不安は1mmもなかったです。

麻酔科へ

オレンジ色のファイルを自分で持って、麻酔科へ移動します。まず、自分の生年月日やアレルギーなど問診票に記入しました。その後、血圧や脈拍を測り麻酔科のドクターと問診票を見ながら打合せします。ここでも、手術日は麻酔科医師もプロフェッサー.. 思わず麻酔科の若い先生に「私の手術はプロフェッサーにする必要あるの?」と聞いてしまいましたが、回答は「僕は指示書通りに進めているからわからない」と言われたのをきっかけにもうお金のことは諦めよう..なるようにしかならないと思うことにしました。カンファレンスが終盤のころ「事前に私はお酒を飲まないから麻酔が効きやすいかもしてないって念の為言っといた方がいいよ。そうすると慎重に対応してくれるから」と日本人医師の方にアドバイスをいただいていたので質問を投げかけたら、本当にその通りで、終わろうとしていたところから、また更に血液検査の結果など丁寧にカルテに書き足していました。ドイツで手術を受けた人が麻酔が効きすぎて3日間起きれなかった(30年前の話ですが..)って言っていたので、丁寧に対応してくれたお陰でここでも私の不安は消えました。あとは明日手術を受けるのみになり、午後からは病院の近所の散策をしてリラックスしてました。

手術日③へ

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