ドイツNRW州の駐在員が週末の旅行、もしくは日帰りで気軽に行ける素敵な場所を紹介します。
DINANT/ディナン
2023年2月に訪れました。ドイツの西側ケルンから車で約２時間です。私たちはワンコと宿泊しましたが、日帰りで行く家族も少なくありません。ここはムーズ川の真珠とも言われている素晴らしい景色で、5〜６km歩けばいろいろなところを観光できる小さな街です。いろんなところに旅してきましたが、断崖絶壁と可愛い街並みはここでしか見られないと思います。車でしたらここの周りにもいろいろ観光するところがあるのでぜひ一度は訪れてみてはいかがでしょうか。
駐車場は、”DINANT”の大きな文字のモニュメントの近くに停められます。
Avenue Colonel Cadoux 8 5500 Dinant, Belgien
ベルギーの首都ブリュッセルから列車で約1時間半で訪れられる町ディナンは、ムーズ川の造り出した高さ100メートルの断崖絶壁下に広がる風景で一度は目にしたことのある人が多いのではないでしょうか。ベルギーに来たからにはぜひ訪れたい魅力のある町の一つです。
断崖上から町並みを見下ろすシタデルとその麓に聳える玉ねぎ頭の教会、サックスの大きな像やパネルが並ぶ橋や通り、川沿い風景などが魅力のディナンです。
引用先：トラベルJP
有名どころ
シタデルと可愛い街並み
インスタ映えスポットです！夜景もとても綺麗だし、昼間はまた違った感じで、透き通った空気と青空でのコラボレーションは圧巻です。教会の横からケーブルカーが出ているので登ってみるのもいいかもしれません。ちなみに階段（408段）もあり、頂上まで登っている人もいました。
ノートルダム教会
ディナンには欠かせない重厚な雰囲気のある教会が、ノートルダム教会/Chuech Notre-Dameです。
カトリック教会です。
Collegiate Church of Notre-Dame
サックスの聖地
サックスの有名なデザイナー、アドルフ・サックスが生まれた街です。サックスに興味ある方はぜひ訪れてみて下さい。
ミュージアムを出て教会の方に進んでいくと、Pont Charls de Gaulle/シャルル・ド・ゴール橋と呼ばれている橋の上に国旗をモチーフにしたサックスが並んでいるのが見えます。日本モチーフのサックスは見つけられませんでしたが、街の中でもいくつかサックスを見かけたので、どこかにあるかもしれません。ここもフォトスポットです！
グランデ通りに有名なパン屋さん&カフェがありました。私たちは閉まっていて行けませんでしたがクッキーが可愛いです。（patisserie-boulangerie et fabrique de couques Jacobs:Rue Grande 147)
Maison Adolphe Sax：Rue Adolphe Sax 37, 5500 Dinant
オルヴァル修道院/Orval Abbeyのビール
ヴェーヴ城から車で約70分（約88km）ルクセンブルク方向に向かうと、オルヴァル修道院があります。駐車場も周辺に停められましたが教会は犬が入れませんでした。修道院の中を見学して売店にここのブランドORVALビールが販売されているのでカートンで購入しました。
Orval Abbey：Orval 1, 6823Florenville belgium
お城:ヴェーブ城
ヴェーヴ城(château de Vêves)は、ベルギーのナミュール州、セルにある城。
この城の起源は、時代を遥かに遡る。ピピン2世が、セルのサン・アドラン修道院と良好な関係を築くために、7世紀後半には既にこの場所に館を築いていた。その後9世紀に、館は様々な相続人によって小さな要塞に改築された。この要塞は1200年に壊されたが、1220年にボフォール家によって再建され、城はより強大なものとなる。15世紀には、ディナンの市民によって破壊されるが、すぐに復旧された。しかし、1793年にフランス革命派の人間によって再び被害を受けてしまう。18世紀にはリドケルク＝ボフォール家が住み、城の外観を現在のかたちにした。
引用先：Wikipedia
ディナンから車で15分（10km）です。駐車場はお城の入り口の門の前に停めました。予約なしで入れました。まず入ると、大広間に先祖代々続くお名前の家系図がドーンと飾られていました。そして、お城の中は（キッチンを除いて）今でも住んでいるのではないかと思わせるような昔っぽくないインテリアで、しかもすぐ住めそうなくらい物が置いてありました。天皇陛下の若い時のお写真が飾られていました。
ホテル”Dinant Castel de Pont a Lesse”
我が家はトイプードルと一緒に旅行するので、petフレンドリーのところ限定です。ここは、古城ホテルみたいでとても雰囲気があり静かで良かったです。ホテルの周りは大自然で、お散歩するのに適しています。
レストラン”Chez Bouboule”
サックスミュージアムから目と鼻の先です。外観からおしゃれで見つけた瞬間ここで食べよう！と思いました。店内は漁師さんの絵が飾られており、ムール貝の専門レストランでした。ムール貝は、白ワイン、クリームなどスタンダードしか食べたことが無かったので、メニューを見た時どれにしていいか迷いましたが、小エビが美味しそうだったので、NORMANDEにしました。（写真あり）お鍋でドーンと運ばれてくるので、3人でちょうど良かったです。
そして2023年国際大会「第８回アドルフ・サックス国際コンクール」で日本人2人が入賞という嬉しいニュースが飛び込んできました！
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