ルクセンブルク観光|世界遺産|1日観光

ルクセンブルク

ドイツNRW州に住む駐在員が週末の旅行、もしくは日帰りで気軽に行ける素敵な場所を紹介します。ここでは、日帰りでも1泊でも十分な観光地、ルクセンブルクについてご紹介します。レストラン編はこちらから。

ルクセンブルクって?

ルクセンブルクの正式名称は、「ルクセンブルク大公国」で、首都は国名と同じの「ルクセンブルク市」です。小さい国ではありますが、裕福さでは世界でもトップクラスを誇り、1992年以降は一人当たりのGDPにおいてトップの座から外れたことはありません。ルクセンブルク市には古い街並みと要塞群がありますが、これらは「ルクセンブルク市その古い街並みと要塞群」として1994年に世界遺産に登録されました。この世界遺産の中に足を踏み入れると、まるで異世界にいるようなファンタジーな世界が広がります。

引用先:TRAVELBOOK

ルクセンブルク中央駅からトラム(無料)に乗ると、とても美しい街並みでゴミ一つ落ちていないし、新しいビルが並び、この国の裕福レベルが高いことを感じました。

これから紹介するスタート地点はルクセンブルク駅からで、終点は世界遺産のグルント地区にあるサンジャン教会を見るです。
あと、ルクセンブルクは、ハイカーで有名な街の一つです。カヤックもできます!もし1泊以上するならルクセンブルクハイキング編を見てください。

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ルクセンブルク駅

電車で来る方はルクセンブルクの南側に位置するこの駅に着きます。ルクセンブルク駅から旧市街に行くのには無料トラム(2024年5月現在無料)がお勧めです。グーグルによると、開業: 1859年10月4日になっています。日本の電車より綺麗です!駅前に”Gare Centrale”トラム駅がありますのでそこから一気に旧市街(3駅目”Hamilius”)に行くこともできますし、歩いてトラム線路通りに進むとアドルフ橋なので新市街を見ながら観光するのもお勧めです。

アドルフ橋

「ニューブリッジ」としても知られるアドルフ橋は、1900年から1903年にかけて大公アドルフの統治下で建設されました。この橋は、世界最大の石のアーチを持つことで海外で有名です。橋の高さは42メートル、長さは84メートルで、ルクセンブルグ駅の北西にある石造りの高架橋です。橋は峡谷にまたがり、新旧の市街地をつないでいます。橋を支えるアーチは左右対称で見事です。ヨーロッパでも有数の建物です。橋からの景色はとても美しいです。

引用先:trip.com

アドルフ橋はルクセンブルク駅がある新市街と旧市街を結んでいる橋です。橋の上から下を覗くと、公園(parks im Petruss-Tal)が見え、スケーターキッズが大勢練習していました。渡りきって右方面に憲法広場(Place De La Constitution)があります。写真は綺麗に整備されている新市街とアドルフ橋。

Adolphe Bridge : UewerStad, 1116

憲法広場(Place De La Constitution)

ここは、高いモニュメントがあり、第一次世界大戦の戦没者を追悼する慰霊碑が建っています。ここからは、アドルフ橋やルクセンブルク駅方面の新市街、下を見るとペトリュス渓谷が見えます。この広場は、季節限定かもしれませんが遊園地やお店が出ている時もあります。

ノートルダム大聖堂+ギョーム広場

ノートルダム大聖堂 は、ルクセンブルク市にある教会である。尖塔が印象的であるとされ、ルネサンス様式やバロック様式、イスパノ・モレスク様式などの複数の様式が併存する点も特徴である。

引用先:Wikipedia

個人的にはなぜかわからないけど、入り口が入りずらい… でも、中に入ると青のステンドガラスの窓がとても綺麗です。ゴールドのキリストの絵も圧巻です。大聖堂の裏口も素敵なのでぜひ行って見てください。裏口はギョーム広場(Place Guillaume II)側に繋がっているので、そこのシンボル、ルクセンブルク大公ギョーム2世の銅像がお迎えしてくれます。そちらもぜひどうぞ〜。

ノートルダム大聖堂入り口

Kathedral Notre Dome : Rue Notre Dome, 2240

サンミシェル教会(Eglise Saint-Michel)

Grand Ducal Palace(ルクセンブルク大公宮殿/ガイドツアーは夏のみ)を通り過ぎると、サンミシェル教会が見えてきます。このエリアは、道が整備されていてとても綺麗でどこを撮っても映えます!サンミシェルは市内で最古の教会です。中に入るとステンドグラスがドーンと目に入ります。教会の椅子が哀愁漂っていて市民に長年愛されているのが伝わる教会でした。ここを通り過ぎると、ボックの砲台に進みます。

ボックの砲台(Casemates du Bock)ユネスコ世界遺産

軍事的利点から中世の諸外国がこぞって手に入れたがったかつての要塞都市。現在でもその広大な地下要塞は世界遺産として一部が保存され、一般公開されています。
723年古代ローマ時代からこの地はフランスのランスからトリアーに抜けていく街道途中にある砦として使われていたものであることが分かっています。ルクリンブリュクLucilinburhuc(小さな城)と呼ばれていたこの場所をアルデンヌのジークフリートがトリアーの963年サンマクシマン修道院と条約を交わし、手に入れたときから残るボックの砲台は時代によって様々な勢力に翻弄され続けてきたルクセンブルクの歴史そのものといえます。

引用先:ベルギーエクスプレス

オーストリアに支配されていた時代に築かれた砲台と地下通路です。1933年の第二次世界大戦時にも地下シェルターとして活躍していたと知り驚きです。ここには観光客用に歩くルートがあります。展望台からの眺めは最高です!下を覗くとアルゼット川が流れていて、運が良ければ川に架かる橋(写真右)に電車が走っている写真も一緒に撮れるかも!サンジャン教会もここから見ることができます。これで、ほぼルクセンブルクは制覇できたでしょう!もし時間があれば、サンジャン教会があるグルント地区にも足を運んでみてください。

Casemates du Bock:Bock 10 Montee de Clausen, 1343

サン・ジャン/カトリック教会(Église Saint-Jean-du-Grund)

Saint-Jean-du-Grund is a church from the very beginning of the 18th century, which once belonged to the Benedictine Abbey of Münster. The interior contains a baroque choir, a beautiful 18th century organ and, in one of the chapels, a black Madonna and Child, carved around 1360, which is the object of great veneration.

引用先:Religiana

ボックの砲台から小道を下に降って大通りを歩いていくと、谷に降りていきます。サンジャン教会の独特なフォルムと色が周りの風景にマッチしていて、絵葉書のような写真が撮れます。中には、1400年ごろに作られた黒い聖母マリアがあり、間違えなくルクセンブルクの中で最も美しい中世彫刻の1つです。
参考までにですが、私たちは、ボックの砲台から真逆のMaierchenの小道から入りハイキングコースを辿っていたらここに辿り着きました。谷から↔︎地上へ行けるエレベーターが途中無料である見たいです。こちらは、パノラマのエレベーターです。Pfaffenthal Panoramic Elevator

ボックの砲台から見たサンジャン教会

Église Saint-Jean-du-Grund: Rue Munster, 2261

世界遺産のグルント地区

サンジャン教会があるエリアは渓谷の街・グルント地区にあります。アルゼット川が流れハイキングにはベストな環境です。

エヒタナハ旧市街(Echternach)

ルクセンブルク旧市街から車で36分(41.2km)のところに最古の街並みが残るEchternachという旧市街があり、ルクセンブルクで最も古い街です。

エヒタナハ – 個性豊かな修道院の町

ミュレルタール地方の歴史と文化の中心地 – ルクセンブルクのリトルスイスとルクセンブルク最古の都市は、中世の雰囲気を保っています。迷路のような通り、古代の城壁の遺跡と塔、ゴシック様式のタウンハウスのある市場が訪問者を連れ戻します。

引用先:visitluxembourg

有名なエヒタナハの踊りの行列が 2010 年にユネスコの無形世界文化遺産に登録されて以来、大聖堂の側廊にある「踊りの行列の資料センター」と呼ばれる小さな博物館を訪れることができます。

Echiternach

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