ドイツNRW州に住む駐在家族が実際に行ってきた旅行場所を紹介します。今回は2024年4月イースター休暇時期にドゥブロクニクから犬と一緒に車で入国し、世界文化遺産のコトルに4時間弱ステイしてきた現地レポです。
コトル”KOTOR”
アドリア海を隔ててイタリアと向かい合うバルカン半島西部の国モンテネグロ。その海岸線が陸地に入り込み、複雑な入り江となったコトル湾の最奥部にある港町がコトルです。三方を険しい山々に囲まれた要害の地であり、天然の良港でもあったコトルには古来、多くの交易船が行き交い繁栄。往時の名残りが今も見られます。ベネチアがつくったアドリア海の城塞都市です。
引用先:阪急交通社
2006年に独立国になったモンテネグロ。そして1979年に「コトルの自然と文化歴史地域」として世界文化遺産に登録されました。コトルは古来多くの交易船が行き交い繁栄との歴史もあったことからか、大きなクルーズ船も停まっていました。中世の古い街並みがそのまま綺麗に保存されていて、細い石畳の路地がさらに歴史を感じましたし、どこを写しても絵葉書見たいな写真が撮れます!道路から見た石造りの壁にオレンジ色の屋根で本当に景色が良かったので、いつかまた行けたら夏に来て泳いだりのんびり長期滞在してみたいです。
入国と駐車場
車での入国
モンテネグロ・ドゥブロクニク道路8番/E65から車で入国しました。92kmで2時間ちょっとです。
EU出国用のゲートとモンテネグロ入国のゲートが2つあります。どちらも必要書類は、パスポート・(EU VISA)で、何の問題もなくスムーズに進みました。出国・入国とも2つ検問窓があって、1つ目の窓はパスポートコントロールで、2個目の窓は免税申告するところです。免税でもパスポートを見せ、申告無しを伝えました。モンテネグロのパスポートコントロールを超えてしばらくすると警察が立っているので、スピード違反に気を付けてくださいね。
入国してからぐるーっとコトル湾岸を約50分から1時間かけて景色を見ながら、そして途中いくつかのview spotで写真を撮りながら行きました。早くコトル旧市街に着きたい人はフェリーもあります。
駐車場”Paid Parking Kotor”
イースターの時期だからか観光客はそれほどいなくて、お昼時間にも関わらず駐車場も並ばずにすんなり入れました。この駐車場からコトル旧市街まで橋を渡って徒歩5分くらいです。料金支払い場所が機械ではなく有人の駐車場で、ユーロでの現金支払い可能でした。(未だにEU加盟候補国ですが2002年に独自にユーロ導入したらしいです)モンテネグロの車のナンバーがすでにEU仕様になっていたので、EU加盟も近いんではないでしょうか。1h/1ユーロ弱
Paid Parking Kotor : CQG9+MXG, E80 Kotor
旧市街ゲート”Sea Gate”
旧市街に入る意外と小さな門です。大砲が2つ置いてあって跨いで写真撮っている人がいました。この門を抜けるとまるで映画の世界にタイムスリップしたような石造りの建物の古い街並みで異世界が広がっています。

Sea Gate:CQF9+VVQ, Kotor
時計台”Clock Tower of Kotor”
まずトンネルをぬけると最初に目に入るのが時計台です!ここからコトルの映画のような世界観をぜひ楽しんでくださいね。

Clock Tower of Kotor:Trg od Oruzja, Kotor
聖トリプン大聖堂”Sveti Tripun”
1166年に建てられたローマ・カトリック教会の「聖トリプン大聖堂」は、コトルで最も有名な教会のひとつ。コトルの守護聖人である聖トリプンを祀る教会で、正面ファサードには、黄金色に輝くコトルの街の模型も持った聖トリプンの像が掲げられています。アプスを含め身廊は全長約35m、幅約17m。ロマネスク様式の特徴的な柱や装飾が施されている石でできた天蓋などがとても美しい建物です。左の塔に「809」という数字が書かれているのは、809年に前身の教会が建てられたため。2階の聖遺物展示室には、ヴェネツィアの商人がイスタンブールから運び込んだと伝わる貴重な遺物が収められています。
引用先:skyticket

今回、中には入らず外観だけ写真に撮りましたが、ガイドによると、・大聖堂の壁の14世紀のフレスコ画・聖骨箱の礼拝堂の1288年に建てられた木製の十字架・主祭壇を覆うさまざまな聖人をフィーチャーした銀と金のスクリーンが有名みたいです。
セルビア正教会の聖ルカ教会”Saint Luke’s Church”
スヴェタ・ニコラ広場に面する、1195年に建造されたセルビア正教会の聖ルカ教会です。2度の大地震にも耐えた頑丈な石造りで、ロマネスク様式の建物。内部には、金色に輝く多くのイコン(聖画)が飾られています。半分しか残されていないフレスコ画も見逃さないでくださいね。
引用先:トラベルjp
人がいなくてまさか中がみられるとは思わなくて外観写真だけ撮りました。ぜひ中を覗いてみてください〜。

Saint Luke’s Church:Trg Sv. Luke, Kotor, 85330
聖ニコラス教会”Saint Nicholas’ Church”
(今の)聖ニコラス教会は、1902 年から 1909 年にかけてコトル市に建てられたセルビア正教の教会です。(昔)この場所には正教会が 1810 年から 1896 年のクリスマスイブまで存在し、その後火災で焼失しました。
引用先:ウィキペディア
左の写真は海洋博物館.

ハイキングコース”Road to Fort St. Ivan”
このゲート(写真左)が目印です。登り切ると湾全体が見渡せるそうです。私は靴がブーツだったので石畳の坂が滑りやすく、登るのがきつかったので途中で諦めて戻りました。あとで地図を見たらかなり上まで歩いて行かないと行けなかったので、行く方はお水なども持って行った方がいいかも。

ランチ”Rendez Vous”
静かな場所にあって、塀に囲まれていて雰囲気の良い場所にあり、他のお客さんも少し入っていたのでお昼はこのレストランにしました。ウエイターのおすすめはマグロステーキと言っていたのでそれを注文しました。肉厚でボリュームあるし、味付けは塩胡椒のみなのにとても美味しかったです。あとタコのグリル23€も良かったけど、娘の頼んだクリームパスタ€10はイマイチでした… トイレも無料でありました。ウエイター1人だったので、なかなか外にいなくて注文するのに時間がかかりました。

お買い物
このお店は手作り貝殻や天然石を使ったアクセサリーのお店です。思い出にマグネットと白い貝のブレスレットを購入しました。

アイスクリーム”Gelateria Sol”
ちょうど甘いものが食べたい時に出会いました!レモン味とストロベリー🎵 旅のお供、食べ歩きジェラートですよね!

モンテネグロ王国は1904年当時、ロシアと軍事同盟を結んでいたので、日露戦争が勃発すると、条約に従って日本に宣戦を布告した。戦後、日本はロシアと講和条約を結んだが、モンテネグロとは結ばなかった(ポーツマス会談にはモンテネグロは参加しなかった)ので、「交戦中」の状態が続いている。モンテネグロ人は日本人を見ると冗談交じりに「敵国の日本人だ」などといったりするという。ただし日本は大戦後、モンテネグロの後継国家であるユーゴスラヴィアを承認した際に、国際法上は交戦状態は解消されたとしている。
引用先:世界史の窓
モンテネグロと日本は実際にはしてないけど戦争するかもしれなかったとは知らなかった…歴史は悪い方に変わっていたのかもしれませんね。未だに交戦中とは驚きました。


